Webサービス監視¶
httpdサービスをWebサイトアクセスとリターンコードで正常性確認する。
Webシナリオではテンプレートを適用されたサーバから、指定のWebサイトへのアクセスを行う。
(おおよそはZabbixサーバ自身で行うとよいか)
設定¶
アプリケーションの追加¶
- 「設定」をひらく
- 「テンプレート」をひらく
- 追加するテンプレート行の「アプリケーション」リンクをクリックする
- 「アプリケーションの作成」ボタンを押す
- 「httpd」等、任意の名前を入力し「追加」ボタンを押す
アイテムの追加¶
- アプリケーション一覧画面で「Webシナリオ」リンクをクリックする
- 「Webシナリオの作成」ボタンを押す
- 以下の内容を設定する
- 名前「サイト名などの任意の識別名」
- アプリケーション「先ほど作成したhttpdなどのアプリケーション名」
- アプリケーションの作成「空欄」
- 更新間隔「1m」
- 試行回数「1」
- エージェント「Zabbix」
- HTTPプロキシ「空欄」
- 変数「空欄」
- ヘッダー「空欄」
- 有効「チェック」
- フォーム上部の「ステップ」リンクをクリックする
- 「追加」リンクをクリックする
- 以下の内容を設定する
- 名前「サイト名のページ名などの、より細かい任意の識別名」
- URL「監視したいサイトのURL」
- クエリフィールド「」
- ポスト形式「」
- ポストフィールド「」
- 変数「」
- ヘッダー「」
- リダイレクトをたどる「チェック」
- ヘッダーのみを取得「」
- タイムアウト「15s」
- 要求文字列「」
- 要求ステータスコード「200」
- 「追加」ボタンを押す
- ステップ一覧画面でさらに「追加」ボタンを押す
通知トリガーの作成¶
メール通知や監視データの概要画面を利用する場合、トリガーを設定する。
- 「設定」をひらく
- 「ホスト」をひらく
- 「トリガー」リンクをクリックする
- 「トリガーの作成」ボタンを押す
- 以下を設定する
- 名前「サービスダウン」
- 深刻度「致命的な障害」
- 条件式「{zabbix:web.test.fail[Webシナリオ名].last()}<>0」
- 正常イベントの生成「条件式」
- 障害イベント生成モード「単一」
- 正常時のイベントクローズ「すべての障害」
- タグ「空欄」
- 手動でのクローズ許可「チェック」
- URL「空欄」
- 説明「空欄」
- 有効「チェック」
- 「追加」ボタンを押す
監視結果の確認¶
- 「監視データ」をひらく
- 「Web」をひらく
- サイトごとに一覧が表示され、正常であればステータスに「正常」と表示される
- トリガーを設定している場合、「監視データ」の「概要」にリストアップされ異常検知・復旧時にメールなどで知らせられる