Windowsクライアントのアンインストール¶
Windowsクライアントのアンインストールは通常のソフトウェア同様にプログラムの削除で行えます。
また、プログラムを再導入しない場合はSophosCentral上の登録を抹消することで利用可能ライセンス
が回復します。この二つの手順を説明します。
プログラムの削除の準備¶
Sophosクライアントのアンインストールを行う必要がある場合、以下のいずれかの方法でタンパー
プロテクションを無効にする必要があります。
- クライアント側で管理者モードを利用し、タンパープロテクションを無効化する
- 管理画面を操作できなくても、管理者からワンタイムパスワードを入手して実施可能
- SophosCentralに接続が無い環境でも実施可能
- 作業手順が多い
- Central画面側でクライアントのタンパープロテクションを無効にする
- 作業が簡単
- SophosCentralに接続し、ポリシーが受信できる必要がある
- Centralにログインし、デバイス画面を開きます
- デバイス一覧からアンインストール対象の機器を開きます
- 「パスワードの詳細の非表示」を実行します
- 表示されたワンタイムパスワードを利用者に伝えます
- エンドポイント側のUIを開き「管理モードサインイン」を実行します
- 先ほどのパスワードを入力しサインインします
- 「設定」タブが出現するので開きます
- 「トラブルシューティングを行うために最長4時間SophosCentralのポリシーをオーバーライドする」にチェックします
- ユーザーの制御→タンパープロテクションをオフにします
- 作業がおわるまでこの画面は開いたままにしておきます(アンインストール完了時に勝手に閉じます)
- Centralにログインし、デバイス画面を開きます
- デバイス一覧からアンインストール対象の機器を開きます
- 「タンパープロテクションを無効化する」を実行します
- クライアントの設定が変更されるので、暫く待ちます
プログラムの削除¶
- コントロールパネルを開きます
スタートメニュー右クリックや、「Ctrl+R」でファイル名を指定して実行→「control」で直接開けます - プログラムと機能を開きます
- Sophos Endpoint Agentを選択します
- コントロールパネルからアンインストールを実行します
- 表示された内容を確認し、アンインストールボタンを押します
- 完了時に再起動を行うダイアログが出現しますので、問題なければ閉じます
すぐに再起動しないが閉じる場合、再起動のチェックを外します - ダイアログを閉じると再起動され作業が完了します
ライセンス登録の解除¶
デバイス一覧からアンインストール機器を削除し、ライセンス登録を解除します。
この作業を行わなくても、30日間管理通信が発生しなければ登録は自動的に解除されます。
- Centralにログインし、デバイス画面を開きます
- デバイス一覧からアンインストール対象の機器を開きます
- 「削除」を実行します
- 確認ダイアログが表示されますので、問題なければ「削除」を実行します
- 90日後に削除するリクエストを行った旨が表示されるので、OKを押して閉じます
- 以上でデバイス登録が解除されて、利用可能なライセンスが1つ回復します