エンタープライズ管理サイトからのインストーラ配布¶
通常のサイト(サブサイト)でのクライアントインストールは、サイトから
ダウンロードしたインストーラにサイトの識別情報が埋め込まれているため
インストーラを単純に実行するだけでインストールと登録が行える。
しかし、エンタープライズ管理サイトで取得するインストーラはどのサブサイト
に所属させるかの情報をCSVファイルでパラメータとして与える必要がある。
※ここで使用できるのはPC向けのみのため、サーバ向けインストーラは
サブサイトから操作する必要がある。
インストーラ一式の準備(管理者向け作業端末)¶
- SophosCentralEnterpriseにログイン
- インストールをひらく
- WindowsまたはMac OS X のメニューを展開する
- インストーラ(SophosInstall.exe)およびCSVファイルをダウンロードする
- CSVファイルをひらき導入するサブサイト行の「コマンドラインの例」をコピーする
SophosSetup.exe --customertoken="*****" --epinstallerserver="*****.sophos.com" --products="all" --quiet
- 上記の「products」オプションを購入したライセンスに従い適切な内容(カンマ区切り)に修正する
- all
すべてのコンポーネント(antivirus+intercept)をインストールする - antivirus
アンチウィルスのみ - intercept
- all
- 修正した内容を「install.bat」としてSophosInstall.exeと同じフォルダに保存する
install.bat -------------------- SophosSetup.exe --customertoken="*****" --epinstallerserver="*****.sophos.com" --products="all" --quiet
- 「SophosInstall.bat」「install.bat」が含まれたフォルダを導入対象PCに配布する
※CSVファイルは配布しないこと
インストーラの実行(導入対象PC)¶
- 「SophosInstall.bat」「install.bat」が含まれたフォルダを対象端末にコピーする
- 「install.bat」を実行する(SophosInstall.batが同じ場所あること)
- install.batの内容でコマンドプロンプトが開く。インストール中なのでこのまま暫く待つ。
- 完了したらコマンドプロンプトが自動で閉じる
- ブラウザでSophosCentralサブサイトに登録されたことを確認する