Sophos SafeGuard Enterprise MSO用SSL証明書の更新¶

マスタセキュリティ担当者(MSO)の証明書有効期限を更新します。

MSO証明書はデフォルトでは5年間で有効期限が切れます。この有効期限が切れてしまった場合、Management Centerとの認証
に支障が出る可能性が考えられます。

1. 証明書の更新¶

• 実行環境
  • SafeGuard Management Centerがインストールされている環境

1. スタートメニューから「Sophos」→「Sophos SafeGuard Enterprise」→「SafeGuard Certificate Manager」を起動します。
2. 左側のツリーから「MY」を選択し、表示されている「MSO」の証明書を選択します。
3. 「証明書ファイルを更新する」ボタンを押して証明書の期限を更新します。デフォルトでは5年先が設定されています。
   複数のクライアントバージョンが混在している場合、「SHA-256」は使用出来ないため「SHA-1」にする必要があります。

2. 証明書ファイルの適用¶

1. スタートメニューから「Sophos」→「Sophos SafeGuard Enterprise」→「SafeGuard Management Center」を起動します。
2. 左側のメニューから「セキュリティ担当者」を選択します。
3. 「マスターセキュリティ担当者」のツリーを展開し、「MSO」（デフォルトでの名称）を選択します。
4. 「証明書」のプルダウンから先ほど更新した証明書を選択します。
   有効期限が更新されていない場合、MCのツールバーの「更新」ボタンを押すか、MCを終了→起動することで更新されます。
5. 証明書を変更したらMCの再起動と再認証を要求されるため指示に従います。
6. 認証に成功したら、MCの「ツール」→「オプション」を開き、「証明書」タブから更新した証明書をエクスポートします。
   証明書と秘密鍵ファイルは厳重に保管しておいてください。

以上でMSO用SSL証明書の更新作業は完了です。