Sophos SafeGuard Enterprise データベースのメンテナンス¶
SQLサーバ側でのデータベースのメンテナンスを行うスクリプトが配布されています。
- AlterIndexAll.sql
https://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/113001.aspx
1. サービスの停止¶
- SafeGuard Management Center (以降MC)を閉じます。
- 「管理ツール」→「サービス」から、以下の4つのサービスを「停止」させます。
SafeGuard(R) Log Service
SafeGuard(R) Scheduler Service
SafeGuard(R) System Event Manager
SafeGuard(R) Transport Service - 「管理ツール」→「インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ」を開きます。
- ツリーをたどり「Default Web Site」を選択します。
- 画面右側の「Webサイトの管理」から「停止」を実行します。
2. DBテーブルメンテナンス用のsqlスクリプトの実行¶
- 「Microsoft SQL Server Management Studio」を開き、DB管理者権限でログインします。
- ツリーの「データベース」からSGNのデータベースを探し、右クリックし「プロパティ」を選択します。
- 左側のページ一覧から「オプション」を選択します。
- 「状態」→「アクセスの制限」設定を「MULTI_USER」から「SINGLE_USER」に変更します。
- OKボタンを押して閉じる際に警告を確認し、プロパティを閉じます。
- データベース名に「(シングルユーザー)」と付加されていることを確認します。
- 「AlterIndexAll.sql」をD&Dして「実行」を行います。
29行目の「ALTER INDEX ALL ON dbo.EVENT_BACKUP REBUILD」など、機能を利用しておらず
存在しないテーブルについてはコマンドを削除する必要があります。 - 出力結果に「コマンドは正常に完了しました。」という出力を確認出来ればOKです。
- スクリプトおよび実行結果の画面を閉じます。
3. サービスの再開¶
- 「管理ツール」→「サービス」から、以下の4つのサービスを「開始」させます。
SafeGuard(R) Log Service
SafeGuard(R) Scheduler Service
SafeGuard(R) System Event Manager
SafeGuard(R) Transport Service - 「管理ツール」→「インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ」を開きます。
- ツリーをたどり「Default Web Site」を選択します。
- 画面右側の「Webサイトの管理」から「開始」を実行します。