管理通信ASP.NET実行ユーザの変更¶
管理通信の処理を行うIISのASP.NETアプリケーションの実行ユーザを変更します。
この手順が必要になるのは、データベースの接続ユーザを変更する必要が発生した場合です。
通常は初回インストール時に設定したデータベース接続ユーザがデフォルトとしてIISに
登録されますが、ディレクトリサービス有無の変更やメンテナンス処理のため認証方式を
切り替える場合にこの処理を行います。
正常にMCを起動することが出来て、オプションのデータベース項目で接続確認も出来る環境
でASP.NETアプリ上(SGNSRVテスト画面)のコネクション確認でデータベース認証エラー
となる場合、この設定変更が必要であると確認出来ます。
設定変更手順¶
- IISマネージャを開きます。
- 「アプリケーションプール」から「SGNSRV」を選択します。
- 画面右の「アプリケーションプールの編集」の「詳細設定」を開きます。
- 「プロセスモデル」の「ID」を新しいDB接続ユーザに変更します。
- IISのサイトを再起動します。
- 上記でSGNSRVにアクセスし、コネクション確認が実行出来ることを確認します。