別サーバから利用する¶
Rspamdを別サーバから利用する、または別立てで構成する場合次の設定を追加します。
デフォルトではlocalhostからのみの許可となっているのでMTAと同居が必須となっています。
- 次の設定ファイルを変更します。
ここでは全体で利用可能としています。# vi /etc/rspamd/local.d/worker-proxy.inc ---------------------------------------- bind_socket = "*:11332";
- サービスを再起動して反映します。
# systemctl restart rspamd
- 11332ポートが指定の範囲でLISTENされていることを確認します。
# ss -an |grep 11332 tcp LISTEN 0 2048 0.0.0.0:11332 0.0.0.0:* tcp LISTEN 0 2048 [::]:11332 [::]:*
- 以上で別サーバから利用可能になっているはずです。
ただし完全解放はあまり推奨されていないため、可能な限り利用するIPを絞り込むことを推奨します。