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キックスタートでOSを自動インストールする。

OS手動インストール後に生成されている「/root/anaconda-ks.cfg」を
利用した同じ環境の複製インストールまたはカスタマイズしての違う構成の
インストールを説明します。

前提条件

  • 複数のプランが選択できる。
    いずれもOSのブートCD(DVD/CD問わずDisc1)かネットワークブートが必要。
  • DHCPサーバ+ネットワークファイル転送で展開する方法。
    • 設定展開にHTTPサーバ、NFSサーバまたはFTPサーバいずれかが必要。
  • 設定展開のみUSBやCD-Rなどを利用する方法。
    • ネットワークが使えない場合に有効、設定ファイル読み込み時のみ接続or差し替え
  • インストールメディアはブートディスクと兼用でも問題ないが、
    NFSが利用可能な場合、同時展開数でのLANの帯域を考えつつisoで展開することで
    大幅にインストールを高速化することが可能。

導入

  • ブートディスクからインストールメニューが開いた段階で「TAB」キーを入力する。
    オプションメニューが表示されるので、以下のオプションを追記する。
    (キーコードが強制USなので、「=」→「^」、「:」→「Shift」+「;」に注意)
    ks=http://192.168.0.xxx/anaconda-ks.cfg
    
  • パス入力に誤りがある場合、訂正用のダイアログが表示される。
  • 設定ファイルに誤りがある場合、箇所の指摘と再起動が行われる。
  • NICが複数ある場合、ダイアログが表示されるので接続されているケーブルを1つ選ぶ。
  • ディスクがブランクまたは対象外の形式の場合、データの破棄確認が行われる(手動)
  • 以降自動で展開される。
  • オプションに「reboot」と記載しない場合、インストール完了後に停止してしまう。
    この場合、ctrl+lt+delでも再起動しないため、電源リセットが必要。
  • 設定については別記

 

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