PHP 5.2 環境の構築¶
概要¶
RHEL5.x系ではPHPは「5.1.x」および「5.3.x」のサポートとなっており、
wordpressなどのphpベースのAPサーバとしては「機能不十分」および
「下位互換性不全」のため、「5.2.x」系をインストールする。
(NNI環境も5.1.x→5.3.x→5.2.xとなった経緯があります。)
5.2.xはRHELでもリリースしていないので、remiリポジトリと
epelリポジトリで配布しているパッケージを使用して構築します。
OSの準備¶
ここでは、CentOS5.8(64bit)を「ベース」のみでインストールした
ものを使用します。
必要なパッケージの入手(wgetなどで)¶
- EPELリポジトリ
- remiリポジトリ
- MySQLパッチ(要ユーザ登録) **
リポジトリ定義ファイルのインストール¶
# rpm -ivh epel-release-5-4.noarch.rpm remi-release-5.rpm
依存パッケージのインストール¶
# yum install httpd mod_ssl # yum install libedit-devel libxslt-devel gmp-devel t1lib # yum install libmcrypt-devel libc-client-devel sqlite2-devel # yum --enablerepo=remi install mysql mysql-server mysql-devel mysql-libs
基本パッケージのインストール¶
# wget https://secure.nanako-net.info/redmine/attachments/47/php-5.2-x86_64.zip --no-check-certificate # unzip php-5.2-x86_64.zip # cd php-5.2-x86_64/base # rpm -ivh *.rpm
パッチおよびその他パッケージのインストール¶
# rpm -ivh MySQL-shared-compat-5.5.24-1.rhel5.x86_64.rpm # cd php-5.2-x86_64/extra # rpm -ivh *.rpm
動作確認(ローカル)¶
# php -r 'phpinfo();'
¶
¶