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KVMを構築する。

  • Linux上にLinuxやWindowsなどの仮想マシンを作成することができます。

前提条件

  • Intel-VTまたはAMD-Vが搭載されているCPUが必要です。
  • 上記がBIOSで有効化されている必要があります。
  • チップセットによっては上記を満たしても利用できない場合があります。
  • yum環境を設定しておいてください。(ディスクからでも可)
  • 必須ではありませんが、GNOMEデスクトップ環境があると便利です。
  • 必須ではありませんが、bridgeインタフェースを実装しておくと実用的です。

導入

  • 下記のコマンドを実行します。
    日本語環境の場合グループ名が日本語になっているため、一時的に英語にします。
    # LANG=C yum -y groupinstall Virtualization "Virtualization Client" "Virtualization Platform" "Virtualization Tools" 
    

     
  • デーモンの自動起動設定を行います。
    言語環境も日本語に戻しておきます。
    # LANG=ja_JP.UTF-8
    # chkconfig libvirtd on
    

     
  • 一度リブートします。
    # reboot
    

確認

  • GNOMEデスクトップ環境から「仮想マシンマネージャ」を起動します。
  • 起動後、「localhost(QEMU)」に特にエラーが無ければ構築完了です。
    (仮想マシン・ゲストOSの作成は別記します。)

 

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