fluentdのインストール(ログを集約する)¶
fluentdはログの集約成形などを行うデーモン
今回はfluentdにいくつかのプラグインを同封したパッケージ版となる
『td-agent』をインストールする。
インストール¶
下記オフィシャルでRPMが配布されている。
https://www.fluentd.org/download
RPMをそのまま使ってもよさそうだが、インストールガイドを見る限りでは
次のコマンドを使う模様。依存関係を含めてインストールされる。
$ curl -L https://toolbelt.treasuredata.com/sh/install-redhat-td-agent3.sh | sh … … Installation completed. Happy Logging!
設定¶
- とりあえず初回起動を自動起動設定を行う。
systemctl start td-agent systemctl enable td-agent
- デフォルトでは次のポートでデバッグ用のログ受付を行っている
# HTTP input # POST http://localhost:8888/<tag>?json=<json> # POST http://localhost:8888/td.myapp.login?json={"user"%3A"me"} # @see http://docs.fluentd.org/articles/in_http <source> @type http @id input_http port 8888 </source>
- 上記の結果は次の出力定義先に出力される
## match tag=debug.** and dump to console <match debug.**> @type stdout @id output_stdout </match>
動作確認¶
- 次のコマンドで「debug.test」タグでテストを行うことが可能
curl -X POST -d 'json={"json":"test"}' http://localhost:8888/debug.test
- 上記の場合、「stdout」プラグインにより標準出力に出力される。
結果、次のデフォルトのログファイルに出力されるless /var/log/td-agent/td-agent.log … … 2019-09-02 12:48:19.449849271 +0900 debug.test: {"json":"test"}