便利コマンドライン集¶
ディレクトリ強制コピー¶
- ディレクトリを丸ごとコピーし、上書き確認もしない。
# cp -Rpf dir_source dir_target
- OSによってはiオプションcpコマンドのエイリアスにiオプション
での上書き確認が強制されていてうまくいかない。その際は
バックスラッシュでエイリアスを無効にして実行する。# ¥cp -Rpf dir_source dir_target
時間¶
- 時刻を合わせる
###### 2014/4/1 12:00 とする場合。 # date -s "04/01 12:00 2014"
- PC上の時刻とBIOSの時計を同期する場合
# hwclock --systohc --localtime
標準出力¶
- エラーコードを含めてリダイレクトする
# command >filename 2>&1
- エラーコードを含めてリダイレクトしつつコンソールにも表示する
# command 2>&1 | tee filename
- 一定時間(-n 秒オプション)ごとに特定コマンドの出力を表示する。
(cron的なコマンドの実行にも応用できる)# watch -n 1 ls
- ディレクトリ以下のサイズを取得する
(dfコマンドと同様のニュアンスでバイト単位を細かく指定可能)# du -csh /home
findコマンド(ファイル検索)¶
- grepでパイプしても良いけどね
- 全ディレクトリから指定ファイルを検索する
# find / -name "filename" -type f
- 全ディレクトリから指定ディレクトリを検索する
# find / -name "dirname" -type d
- 全ディレクトリから1分以内に更新されたファイルを検索する
find / -mtime -1 -type f
grepコマンド(文字列検索)¶
- 空白とコメント行を除くコンフィグファイルの抽出。
(vオプションで「マッチ結果の除外」をパイプする)grep -v '^$' filename | grep -v '#'
- 大文字小文字を区別しない
grep -i 'pattern' filename
sedコマンド(置換)¶
- よく使うルール
- 先頭の場合「^pattern」
- 末尾の場合「pattern$」
- マッチする文字列を置換する
sed -i 's/before/after/g' filename
- 標準出力を利用して該当行のみ表示する。
cat filename |sed -n '/pattern/p'
- 標準出力を利用してマッチする文字列を置換する
cat filename |sed -n 's/before/after/p'
- マッチする行を削除する
# sed -i '/pattern/d' filename
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