BINDのゾーン定義にアンダーバーを使用すると次のようなエラーが出る。
dns_rdata_fromtext: filename:22: near 'sub_domain.example.co.jp..': bad name (check-names) |
どうやら、逆引きの時に出るらしい。正引きでサブドメインだけ名前解決
している時は出なかった。これを解決するためには、「/etc/named.conf」
のゾーンファイル定義でチェック無視を定義する。
zone "0.168.192.in-addr.arpa" { check-names ignore; type master; file "int/db.192.168.0.0"; }; |
上記赤文字の箇所を追加する。
なお、そもそもチェックに引っかかっているわけだから、使うなと言うことか・・・
(RFC952の基準に違反するみたいです)
こういうのをあまりやってると、後々とんでもないアドレス(*)で泣く羽目になり、
文句言えない立場になるので、使う際には気をつけよう。
(*注:「-@domain.com」ハイフンだけのメールアドレスに出くわした例など)
>2012/3/8 訂正
ハイフンはいいらしい。問題はドットで始まるアドレスとからしい。
「..@domain.com」というかんじ。
携帯のアドレスには充分にRFC遵守されておらず、特に古い時代に定義された
アドレスにはこのようなものもあるようだ。通信会社側もこのようなアドレスとはいえ
消すに消せずにいるが、RFCを遵守しているメールサーバからは送受信できない
状態となっている場合もあるので注意が必要。
Sent date -- 2012/03/08 - 木曜日 - (02:04)
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