2015年3月、キャッシュ・ネームサーバキャッシュに対する対処法についてまとめましたので、こちらも参照してみてください。
http://nanako-net.info/?p=1605
上記より古い更新ですが、キャッシュの肥大化についてのメンテナンス情報はこちら。
http://nanako-net.info/?p=1267
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Google Chromeの動作が遅いと言う時の原因の一例。
特徴としては以下の場合
・ページを読み込みが開始するまでが遅い
・起動するのが遅い
どうみてもDNSです。(アドレスの名前解決に時間がかかっている)
タブバーすら出てこないあたり、サイトどころかgoogleとの設定同期で
引っかかっているような印象です。
自宅ではNNIのDNSを使っているので、これのパフォーマンスの改善や
DNSサーバの再起動などを何度かおこなっていましたが、何故かさっぱり
改善しません。
というか、全く関係のない自宅と近似させているオフィスのPCまで同じような
挙動になってしまいました。これでは速さが売りのChromeという看板が・・・
で、キャッシュが原因という説があったので、キャッシュのクリアも行った
のですが、そもそも起動後のもたつきはキャッシュじゃないよな、とはいえ
試しにキャッシュのクリアも行ったのですが、改善しません。
で、ふと別のサイトに記載のあったインターネットオプションのプロキシ設定
を自動検出させないといった対処法が目に付いたので気にとめてみる。
もしかすると、プロキシサーバの自動検索がタイムアウトするまで待ってる・・・?
インターネットオプションの「接続」タブの「LANの設定」を押したを先に出るコレ。
(Windows7の場合、WindowsXPでもほぼ同じ)
「設定を自動的に検出する」のチェックを外すと、案の定起動もページ読み込みも
速くなった。この不具合、確か最近メジャーアップデートして、よくアクセスする
ページをアプリ登録する機能が付いたバージョンからの現象だったと思います。
Proxyは職場はともかくイマドキ個人で使う人も少ないでしょうし、そもそも使う
場合はアドレス指定するでしょうから、このチェックは必要ないと思います。
(というかこの設定、OS的にもいらんだろうとか・・・)
遅いと感じている人は、是非おためしあれ。
[…] 出典nanako-net.info […]